現在、京都大学のリサーチコモンズの設計に取り組んでいます。
本プロジェクトは、北村が共同主催するデザインユニット OKAAA にて担当しています。
景色とつながるインテリア
パース右側に見える大きな窓の向こうには、キャンパス内の中庭の風景が広がっています。
この窓からの景色や光を、室内のインテリアと自然につなぐことを意識し、窓枠の造作を丁寧にデザインしています。
視線の抜け方や光の入り方をコントロールしながら、室内からの広がりを感じられるような空間構成を目指しています。


フレキシブルに使える中央空間
空間中央には、可動式の家具や椅子を配置。
人数や使い方に応じてレイアウトを自由に変えることができ、
ミーティングやグループワーク、ひとりでの作業など多様な用途に対応します。
窓際の造作カウンターは、カフェのように心地よい学習スペースとして機能し、
景色を眺めながら、静かに集中できる場所になるよう計画しています。
