隠し扉は、空間にちょっとした遊び心とサプライズを加える仕掛け。
ただの壁だと思っていたところが、ふと開いて別の部屋につながっている——
そんな意外性のある体験は、空間にぐっと奥行きをもたらしてくれます。
過去には、本棚がそのまま開くような隠し扉にもチャレンジしたことがあり、
使う人にとっても、「秘密の通路」を発見したような、わくわくする体験になったようでした。
暮らしの中に、ちょっとした驚きや物語性を取り入れる。
そんな設計の楽しさを、あらためて感じたプロジェクトでした。

