滋賀県栗東市で工事進行中の新築住宅の配筋検査に立ち合いました。
基礎の配筋が完了しています。

こちらが全景です。
手前には古いコンクリートブロックが写っています。
栗東には、町の中にどこか懐かしいコンクリートブロックが散見されます。
この敷地にも土止めとして利用されていたものが残っていました。
小さいながらも、時を重ねた町の要素を大切に引き継ぐことを考え、古いコンクリートブロックを生かした外構デザインとしています。

このコンクリートブロックがどのように生まれ変わるかは今後のお楽しみに

配筋検査では全体から細部へと各項目を確認していきます。
・鉄筋のピッチ
・鉄筋の径
・かぶり厚さ
・鉄筋の定着長さ、継手長さ
・防湿シートの状態
・スペーサーの状態
・開口周りの補強

鉄筋のピッチやスペーサーの状態

開口部周りの状態