武蔵野大学にて、ワークショップを行いました。
今回は、私北村と太田(デザインユニットOKAAA)、そして大工のダムさんで共同開発した「ナミスツール」の制作会。
武蔵野大学の学生たちと一緒に、ものづくりの時間を共有しました。

会場は大学内の実習棟。使用した素材は、t24のラワン合板と波板。合板はデジタル加工機で正確にカットし、そこに波板を巻きつけるだけで、屋外でも使える強度を持ったスツールが完成します。波板はすべて、特別な溶剤で一枚ずつ手作業で染色しています。そのため、完成したスツールはすべてが異なるグラデーションをまとう、唯一無二の仕上がりとなりました。






完成したナミスツールは、三軒茶屋で開催されるイベントにてお披露目予定です。学生の手によって組み上げられたスツールが、まちの中でどんな風景をつくり出すのか──今から楽しみです。