オリジナルのシャンデリアが完成しました。製作は、東大阪の鉄工場とタッグを組みながら進めたものです。細部まで丁寧に仕上げることができました。構成はとてもシンプルで、ゴールドのリングを基本とし、そこにクリスタルを吊り下げながら放物線を描く、やわらかなフォルムでまとめています。サイズは高さ1.4m、直径1m。天井からゆったりと吊るされた姿は、空間にほどよいインパクトとシャープな緊張感を与えてくれます。製作における大きな課題は、精密な溶接加工でした。難しいとされる角度や接合箇所も多く、調整を重ねながらかたちにしてもらいました。空間にそっと浮かびながら、全体の印象を引き締める存在になったと感じています。
