施工風景|古民家の解体工程


解体工事が始まった「窓辺の家」

 

古民家改修プロジェクトで、いよいよ解体工事がスタートしました。写真は、既存の床を剥がしている場面です。床材をめくると、長い年月を経てきた床下空間が姿を現します。土のにおい、柱の風合い、空気の流れ——新築とは異なる緊張感と、古民家ならではの手応えがあります。

解体と並行して、既存の基礎や柱の状態を一つひとつ確認しました。傷みやゆがみ、傾きやねじれなど、古い建物では珍しくないズレを丁寧に見極め、大工さんと補強の方針を相談します。次の工程では、これらを整えながら、これからの暮らしに耐えうる骨格へと更新していく予定です。

古民家の改修は、過去を否定する作業ではありません。受け継がれてきた骨格を尊重しつつ、これからの時間に向けて手を入れていくこと。その積み重ねが、建物の新しい表情をつくっていきます。今後もの工事の様子を、少しずつお伝えしていきます。

Contact

メール  office@corred.info

電話   080-5303-2051

Office

大阪市中央区船場中央1-3-2-101
大阪デザインセンター内
Corred Design Office

Area

関西を拠点に

全国で設計を行なっています