東池袋にて、アパートの一室を小さなギャラリーへと転用する計画が進んでいます。
本計画は、北村が関わるOKAAAでの活動の一環として進めているプロジェクトです。既存の建物を少しずつ解体しながら、壁や天井の内側に隠れていた構造、素材、時間の痕跡を読み解いています。
解体の過程では、建物のつくりを確認しながら、既存の骨組みをどのように残すか、また展示の背景となる白い壁面をどのように挿入するかについて話し合いました。単に古いものを取り除くのではなく、現れてきた骨組みや素材の表情を、空間を構成する手がかりとして捉え直しています。この場所は今後、学生提案のプレゼンボードギャラリーをはじめ、展示や実験的な活動の場として活用される予定です。年内にはOKAAAでの展示も計画しています。既存の建物に残された時間を読み解きながら、新たな表現や学びの場へとつなげていく。そんなプロセスを、引き続き少しずつ紹介していきたいと思います。
