Project

アンティークの椅子とローテーブルが置かれた古民家のリノベーション空間
Vintage House Project は、古いもの愛好家のための、住まいや店舗づくりのプロジェクトです。真鍮の金物やアンティークの扉、鉄の塊など、時間の痕跡をまとった素材に心を惹かれる方へ。かつて古道具店「古道具北村」を営んでいた経験をもとに、建築と道具をひとつながりにとらえた設計をしています。そんな空間づくりを頼める場所があれば素敵だなと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

面のみで構成したシンプルなテーブルデザイン
5枚の合板のみで構成した、シンプルなテーブルのデザインです。脚や天板、補強までをすべて「面」で構成し、線材やフレームを使わずに成り立たせています。工業的でラフな印象の合板ですが、要素をそぎ落とした構成により、静かで端正な存在感が生まれます。仕上げを施すことで、用途や空間に合わせた表情の調整も可能です。素材の素朴さと構成の潔さが調和する、構築的な家具です。

滋賀県高島市の古民家を、季節ごとに活用する民泊兼別荘として改修。豪雪に備えた下屋空間を、風景に開かれた居場所へと再構成した。地域の木材や光を活かし、懐かしさと新しさが共存する空間に。可動間仕切りや床暖房を取り入れ、現代の暮らしにも対応。風土に根ざした建築を再び開き、地域の風景に新たな層を重ねる試みである。

22坪のテナント内に計画された内科クリニックのインテリアデザイン。診察室を中心に据えた入れ子状の平面構成とし、ヒノキのフレームが小屋のような親密さを演出。用途ごとに異なる要素を絡めつつ、全体が緩やかにつながる空間体験を実現している。シナ材やポリカーボネートによる柔らかな光環境に加え、可動性のある設えが、変化に対応するしなやかな診療空間を支えている。



湖西の原風景 歌川広重「近江八景全図 石山より見る」 Ukiyo-e.org databaseより引用


コレッド/corred/建築/インテリア/デザイン/設計/商店/韓国食品店舗/コリアタウン/屋台/什器/大阪/鶴橋
大阪の生野コリアタウンにある韓国食品店「徳山商店」の改修計画である。生野コリアタウンは韓国の食や文化を取り扱う店舗がずらりと建ち並び、まるで韓国の市場に来たかのような場所である。ストリートに店舗がひしめき、人々が集まってエネルギーに満ちている。改修計画は、ストリートの魅力をいかに店内まで引き込むかに焦点をあてた。ストリートと店舗が一体となること、都市と人のふるまいが重なりあって豊かな関係性を築くことを考えた。


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